2008年 05月 01日
現場×現場×コルビュジエ展 |
今日も春日井の「穴橋の家」の現場です。
現場は何もまったく設計図の通りに何事も無く進んでいく訳ではありません。毎回毎回試行錯誤と検討の繰り返しです。そして大工さんや職人さんと話し合いながらより良い方法を検討し進めていきます。でも、一生懸命図面は描いているつもりですが、それでもまだまだ描き足りない事だらけで、なかなか伝えたい事を表現し切れません・・・。
現場には今日外壁に張るガルバリウム鋼板が搬入されました。今回はよく使用するガンメタリック色ではなく、濃いこげ茶色を使用します。ほとんど黒色ですが、光の加減によってチョコレート色に見えたりします。
春日井の現場のあとは「弥富の家」の現場です。
南側のポーチとウッドデッキの屋根だけでなく、北側にもサービスデッキの屋根があります。その屋根下地も出来上がり、今日はバルコニー部分の床下地の確認と打合せでした。
大工さんはとりあえず今日までで、GW明けから屋根葺き工事にはいります。
「弥富の家」の現場を後にして、今度は少し足を伸ばして四日市博物館で開催されている「ル・コルビュジエ 光の遺産」展を見てきました。^^
平日なので人もまばらでゆっくりと見ることができました。コルビュジエの作品の写真やスケッチ、模型、絵画、映像などが展示されていましたが、やはり興味があるのは普段見慣れている写真よりも、模型や映像、コルビュジエ自身のスケッチですね。特にスケッチは何を考えているかを知る重要な材料です。
有名なコルビュジエのソファ、LC2(グラン・コンフォート(大いなる快適))も座ってきましたが、ホントいつ座ってもうっとりするくらいのすわり心地です。(LC2は僕の「いつか欲しいものリスト」のうちのひとつです。)
子供のお土産に「サヴォア邸」のパラパラ・アニメーション本(630円)を買ってきました。手でパラパラパラとめくってやるとサヴォア邸の中をアニメーションのように移動してみる事ができます(すぐ終わっちゃいますけど・・・)。
子供はもちろん「サヴォア邸」なんて全然知らないんですが、「スゲェー!」(←娘^^;)と喜んでいました。
帰ってから、「クライアントへのお土産に何冊か買っとけばよかった・・・」と少し後悔。
by labo-diary
| 2008-05-01 09:36
| 日記