2008年 10月 10日
「千旦林の家」コンクリート打ち |
今日は朝一番で中津川の「千旦林の家」の基礎の立上り部分のコンクリート打ちでした。
いつものように生コンの受け入れ検査を実施して、生コンのスランプ値や空気量を測定したり、コンクリートの圧縮強度試験用のテストピースを採取しました。今日採取した6本のテストピースの内、3本は1週間後(材齢7日)に圧縮強度試験機にかけてコンクリートの強度を確認します。だいたいこの1週強度試験でコンクリートの呼び強度の90%くらいは出てきます。残りの3本のテストピースは4週間後(材齢28日)で試験機にかけますが、この時には呼び強度を上回ります。
これらの他に僕の場合はカンタブと呼ばれる塩化物含有量を測定する試験も行います。生コンの配合計画書によって確認できますが、海砂利ではなく山砂利を使用する場合は、普通ほとんどこの塩化物含有量は問題になりません。だいたい基準値(0.3kg/m3)の10分の1程度の値となります。(そう思うとこのカンタブ試験はやらなくてもいいのかもしれませんが・・・)
使用する砂利の他にこの塩化物含有量を左右するものと言えば、セメント自体のアルカリ度です。実は最近のセメントはなぜかどこもアルカリ度が高くなってきていて、少し前のカンタブ試験よりやや塩化物含有量が高めに出るようになりました。高めに出るとは言ってもせいぜい0.05kg/m3程度と基準値のはるか下ですが・・・。
カンタブとは、左の写真のような目盛りの付いた試験紙を3枚、生コンの中に突っ込み、所定の時間をおいて取り出し、色が変化した部分の目盛りを読み取るものです。この読み取った目盛りを塩素イオン換算表に基づいて塩素イオンの%を読み取り、それにその生コンの単位水量を掛けると生コンに含まれる塩化物含有量が出るというものです。(今日の塩化物含有量は0.053kg/m3でした。)
お昼前にはコンクリートの打ち込みは終了しました。
中津川の現場を後にして、先日引き渡しを行ったばかりの「犬山の家」へ、残工事の確認とクライアントのNさんの顔が見に寄って来ました。(引き渡し後になんで残工事がって?いや、まあ、その・・・、そういう事ってあるんですよ。^^;)
残工事の一つに杉板の塀に取り付けられた、同じ杉板を張った勝手口が取り付けられました。写真撮影の時はまだ扉ができておらず、仮の杉板を張っていたんです・・・。WORKSの完成写真にはその部分は載っていませんが、実はそうだったんです・・・。
いつものように生コンの受け入れ検査を実施して、生コンのスランプ値や空気量を測定したり、コンクリートの圧縮強度試験用のテストピースを採取しました。今日採取した6本のテストピースの内、3本は1週間後(材齢7日)に圧縮強度試験機にかけてコンクリートの強度を確認します。だいたいこの1週強度試験でコンクリートの呼び強度の90%くらいは出てきます。残りの3本のテストピースは4週間後(材齢28日)で試験機にかけますが、この時には呼び強度を上回ります。
これらの他に僕の場合はカンタブと呼ばれる塩化物含有量を測定する試験も行います。生コンの配合計画書によって確認できますが、海砂利ではなく山砂利を使用する場合は、普通ほとんどこの塩化物含有量は問題になりません。だいたい基準値(0.3kg/m3)の10分の1程度の値となります。(そう思うとこのカンタブ試験はやらなくてもいいのかもしれませんが・・・)
使用する砂利の他にこの塩化物含有量を左右するものと言えば、セメント自体のアルカリ度です。実は最近のセメントはなぜかどこもアルカリ度が高くなってきていて、少し前のカンタブ試験よりやや塩化物含有量が高めに出るようになりました。高めに出るとは言ってもせいぜい0.05kg/m3程度と基準値のはるか下ですが・・・。
カンタブとは、左の写真のような目盛りの付いた試験紙を3枚、生コンの中に突っ込み、所定の時間をおいて取り出し、色が変化した部分の目盛りを読み取るものです。この読み取った目盛りを塩素イオン換算表に基づいて塩素イオンの%を読み取り、それにその生コンの単位水量を掛けると生コンに含まれる塩化物含有量が出るというものです。(今日の塩化物含有量は0.053kg/m3でした。)
お昼前にはコンクリートの打ち込みは終了しました。
中津川の現場を後にして、先日引き渡しを行ったばかりの「犬山の家」へ、残工事の確認とクライアントのNさんの顔が見に寄って来ました。(引き渡し後になんで残工事がって?いや、まあ、その・・・、そういう事ってあるんですよ。^^;)
残工事の一つに杉板の塀に取り付けられた、同じ杉板を張った勝手口が取り付けられました。写真撮影の時はまだ扉ができておらず、仮の杉板を張っていたんです・・・。WORKSの完成写真にはその部分は載っていませんが、実はそうだったんです・・・。
by labo-diary
| 2008-10-10 13:53
| 日記